面と面の接合が可能である |
拡散接合では点や線では無く、面全体で接合を行います。
表面粗さなど条件が整っていれば、断面観察でも接合界面が判別出来ない程度まで接合する為、母材並の強度が得られます。
接合面が母材並みの強度を保つことにより、後工程(タップ、曲げ加工 等)において剥がれる心配が全くありません。 |
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ミクロン(μm)単位の超精密加工が可能 |
フォトエッチングにより制作された精密部材を、ズレやひずみなく拡散接合する技術を確立。
部材の調達から加工前後工程までの一括受注も可能です。 |
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製品(部品)の小型、精密化(様々な大きさ、形状に対応) |
ヤマテックでは、様々な製品サイズに対応する為、専用の治具を用意しております。また他社では難しい大判サイズに対応する為に4軸ホットプレスを導入。最大1000×1000mmの接合を可能にしました。
更に最小サイズの加工実績の例としては、《φ0.9mm》・《 □2mm 中抜け(線幅0.1mm)》などがあります。 |
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今まででは作れなかった、構造が複雑な部品の製造 |
金属板を複数積層することにより、切削加工等の金属加工では難しい複雑な形状や流路構造を制作することが可能です。
更に接合には接着剤等の介在物を使用しない為、ガスの発生や洗浄・後処理も不要になります。 |